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発明クラブ活動状況 - 第75回全日本学生児童発明くふう展 開催レポート

第75回全日本学生児童発明くふう展 開催レポート

カテゴリ : 
クラブの活動状況ブログ
執筆 : 
jimukyoku 2017-4-24 16:47

322日〜26日まで開催した第75回全日本学生児童発明くふう展について、レポートします。

会場は昨年と同じく、東京・北の丸公園の科学技術館。会場内は恩賜記念賞をはじめとする156点の受賞作品の展示をはじめ、様々な発明工作を行う「発明表室」、電子顕微鏡やホンモノとニセモノを紹介した特別展示、さらにはサイエンス演芸師「善ちゃん」によるサイエンスショー&サイエンス教室と、様々な催しが行われました。

展覧会場はあふれかえるほどのお客さん。素晴らしい作品の数々は見応え十分!

 

小さいお子さんにも係員がわかりやすく解説します。

(アンケートより)
スタッフの方々の解説のおかげで仕組を理解しやすかったです。作品が出来るまでの話も聞けて、楽しく展示を見ることができました。


 

何と、日本テレビ「news every.」で生中継もありました。渡辺裕太さん、スタッフの皆さん、分かりやすい作品説明、ありがとうございました!!

 

会場の外にもたくさんのお客さん。発明教室の整理券を求め行列ができました。

 

3月22日にはサイエンス演芸師 善ちゃんによるサイエンスショーを開催。
液体窒素を使った実験をはじめ、様々な実験で会場は大盛り上がり!
 

 

さらに善ちゃんには、22日〜26日までの間、サイエンス教室を開催してもらいました。 宝石万華鏡、スーパーボールロケット、ストローグライダーなど、いろいろなものを作りました。 

  (アンケートより)
善ちゃんコーナーで色々なものをつくり、発展させて色々なお話をきかせてもらい親子でとても楽しく学ばせてもらいました。ぜひ来年もきたいです。
 

 

 

 3月23日の発明教室は、トヨタ自動車株式会社 未来プロジェクト室 くるま育研究所の皆さんによる「くるま育 はんどるさん」。
身のまわりのモノをクルマに「見立て」、そこから生まれる物語を創造しました。

(アンケートより)
・工夫をしてものを作り、最後まで自分で作る達成感があり子供が楽しめたと思います。これをきっかけに、今後も家にあるもので考えて何かを作るという事をして行って欲しいと思いました。
・ただハンドルを付ければ良いという訳ではないので、子供の想造力が試されて見ている方も楽しかったです。
 

 

 

3月24日の発明教室は、日本弁理士会関東支部弁理士の先生方による「発明について学び、発明工作をしてみよう!」。
「発明とは?」「特許とは?」を学び、課題を解決するための発明を自分で考えて工作をしました!
 (アンケートより)
・特許について学べて良かったです。自分なりに考えながら工夫して工作できて楽しそうでした。ありがとうございました。
・自由に発想し、それを型にする事、型にした後で改善点を考えたり、お友達の作った作品を見て次の作品への参考にする事は大切な経験だと思いました。
 

 

3月25日の発明教室は、三菱電機株式会社 人材開発センターの皆さんによる「静電気と遊んでみよう!」。
身近な静電気を使って、ベルを鳴らしたり、モーターを回したり色んな実験をしました。
 (アンケートより)
・ファンデグラフ起電機を使った実験をみたり、身近にあるもので大変興味深い実験を体験することができ、また小さな子供でもわかりやすいよう、図解を使って説明をしていただきました。親子とも楽しい時間を過ごさせていただきました。
・身近なものをつかって静電気をおこし、見えるかたち(プラコップが回る)で子ども本人が確認できたことが良かった。もちかえりできたので、家でもやってみます。
 

 

 最終日の3月26日の発明教室は、大日本印刷株式会社の皆さんによる「本づくりのひみつ 〜“リングとじ”の発明ノートを作ってみよう!〜」。
本がどのような工夫をして出来ているのか、印刷が色をどのような仕組みで表現しているのかを学び、自分だけの発明ノートを作りました。
 (アンケートより)
・読書がとても好きな子なので、本作りについて知ることができ、より親しみを持てるようになった。より本を大切に扱うこともできると思います。専門の方がわかりやすく教えてくださるのが良いですし、保護者も勉強になりました。
・子どもにやさしい言葉で分かりやすく、印刷の色のひみつを説明してくれて良かった。実際ルーペをのぞいて見る事で、分かりやすかったと思う。

 

5日間、特別展示いただいた株式会社日立ハイテクノロジーズさんによる「知っているものの知らない世界! 電子顕微鏡で見よう!」のコーナー。
普通の顕微鏡では見ることのできないミクロの世界を見せていただきました。大ちゃん先生による解説も好評でした!
 (アンケートより)
・蚊の針を見せて頂き、同様の仕組みの注射針も見せて頂きました。分かりやすいお話で子供にも理解出来たと思います。
・バイオミメティクス(生体模倣)の実用例がわかりやすかったです。


 

同じく5日間特別展示した国際知的財産保護フォーラム協力による「ホンモノ?ニセモノ?君はわかるかな?」。ホンモノとニセモノを展示し、世の中にたくさんのニセモノが出回っていることを知ることができました。

(アンケートより)

・身近なものでわかりにくいニセモノが多くあり、改めて日常のなかにあるものと気付かされた。

 

以上、駆け足で紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。
期間中はたくさんのお客さんに来場いただき、たくさんの笑顔に触れることができました。アンケートの結果では、何と95%以上の方から「また来たい」との回答をいただきました。また、若干ではありますが、年々リピーターが増えていることも分かりました。本当に嬉しい限りです。
来年も今年に負けないぐらい魅力ある展覧会を開催しますので、是非、次回もお越しください!

 

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