昨年の11月17日(土)、茂原少年少女発明クラブ員をはじめ、児童・生徒、保護者等150名が参加して第9回『おもしろ実験まつり』が千葉県の茂原市民会館で開催されました。

「おもしろ実験まつり」とは・・・

地域の小中学生が科学実験や発明工作体験を通じて科学技術の素晴らしさに触れることにより理科への興味を喚起するために、茂原市教育委員会、茂原少年少女発明クラブ、地元企業等が協力して毎年開催しているものです。

第1部 万華鏡(まんげきょう)作り
茂原少年少女発明クラブ指導員による工作教室が行われ、100名余りの児童・生徒が「万華鏡(まんげきょう)」作りに挑戦しました。
第2部 実演・講演「ロボットを体験しよう」
ロボット博士として有名な千葉工業大学未来ロボット技術研究センター所長の古田貴之先生が、最新型ロボット「ハルク2」およびロボットボクシングの実演とロボット技術の素晴らしさ・可能性についての講演をされました。

「おもしろ実験まつり」は回を追う毎に参加者の間に定着しており、児童・生徒に科学する心が育ってゆくのが楽しみです。

主催者として挨拶する
石岡少年少女発明クラブ会長
クラブ員代表として決意を述べる豊崎君

昨年の8月19日(日)、茨城県・石岡少年少女発明クラブの20周年記念式典が石岡市城南地区公民館にて行われ、クラブ員と保護者、来賓および関係者など約100名が出席しました。

主催者、来賓の挨拶に続いて、長年指導にあたってこられた指導員の先生方に感謝状と記念品、クラブ員には記念品が贈られました。

クラブ員の代表として、豊崎君が「これから私たちは、創意工夫を伸ばし、科学性と創造性豊かな人間になることを誓います」と決意を述べました。

昨年の11月30日〜12月4日、韓国の発明奨励と知的財産に関する教育を行う団体『韓国発明振興会』(KIPA)が、知的財産に関する小中学生向けの教育について学ぶため、韓国内の小中学校の教師と共に来日しました。視察団は少年少女発明クラブの活動を見学するため、12月1日に調布少年少女発明クラブ、2日に町田市少年少女発明クラブを訪れ、情報交換を行いました。

韓国発明振興会日本視察団の方々(韓国の小・中・高の教師など計22名)
…町田市クラブ活動場所「ひなた村」にて
調布クラブ指導員から、この日の活動内容について説明を受ける団員 町田市少年少女発明クラブの活動を視察し、クラブ員に質問する団員

韓国発明振興会(KIPA)とは・・・

1973年設立の発明奨励ならびに知的財産教育を行う韓国で唯一の組織。韓国で『発明くふう展覧会』などのイベントを主催しており、当協会と永年の友好関係にあります。

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