これまでもクラブニュースで何度かお伝えした特許庁委託事業の【知的創造サイクル啓発事業】の一環として、子ども達がさまざまなミッションに取り組むイベントが開催されました!

詳しい内容は はつめいパークURL http://www.chiteki.jp でチェックしてみてくださいね!

今回、このミッションに参加してくれた子どもたちは宇治市内に住む菟道(とどう)第二小学校の6年生8人。

京都府宇治市は、お茶と10円玉の絵で知られる平等院で有名な観光地。

平等院の近くにある商店街を盛り上げようと、みんなが考えたアイデア、それは・・・

子ども8人の会社とどうカンパニーを作って、商店街名物になるお土産を作る!

1日目_売れている商品をしらべよ!

まずはどんな商品が売れているのか商店街の人にインタビュー。どんな商品が、いくらで売られていて、どんな人に買われているのか。いくつかのお店にインタビューし、売れている理由をさぐりました。

とどうカンパニーの社員たちは、「売れる商品をつくる」ことによって商店街がもりあがると考えたのです!!

2日目_売れている商品を参考に新しいお土産を考えよ!

1日目に調べた売れ筋の商品からヒントを得て、自分たちのアイデアで新しい商品を考えました。キーホルダー・お団子・パフェ・おせんべい。商品名や値段も自分達で考えます。考えた商品が売れるかどうか、商店街の人達に聞いてみました。売れている商品を毎日見ているお店の人達。

とどうカンパニーのみんなが考えた商品は、はたしてヒット商品になるのでしょうか・・・??

3日目_作った商品を会社のホームページにのせよ!

アイデアをすぐに商品化・・・というわけにはいきませんでしたが、お店の人のアドバイスを参考にして、より工夫をこらした商品に改良します! 絵だけではなく、実物のイメージにより近づけるため、ねんどで試作品を作り、最後に会社のホームページを立ち上げました。

通信販売サイトのような本物そっくりのページに、3日間の成果を発表! もちろんとどうカンパニーの会社情報ページもあります。


みんなの住むまちにある問題を、子どもたちの力で解決しよう!と集まった子どもたちだけの組織だよ。
キミのまちにも、お助けキッズ☆のメンバー募集があるかも? 他にも工作や実験などのいろんな教室があるよ。参加してみたい子は、ホームページをチェックせよ!
はつめいパークURL http://www.chiteki.jp

この事業は、特許庁より発明協会が委託を受けて実施している課外活動クラブ指導者向け研修会事業「知的創造サイクル啓発事業」の一環として行われています。

(事業実施期間は平成21年2月28日まで)


7月26日(土)、日立市にある(財)日立地区産業支援センターにて、茨城県内の少年少女発明クラブ(水戸・ひたちなか・石岡・日立・牛久市)を中心とした楽しいイベントが開催されました! 

180名ほどが参加して賑やかな1日となったようです。イベント内容をご紹介します!

内容@ 科学講座『超すごいエコ発電』
〜ゴミがきれいになって電気に変わる!?〜
茨城大学名誉教授の金子先生による、電気が起こる仕組みに関するプレゼンがありました。
内容A 工作教室『光るペットボトル風車』
完成間近! プロペラが回転して発電するとLEDライトが点灯します。

風力発電の原理を学びながら、廃ペットボトルを使って風車作りに挑戦! 日立少年少女発明クラブの先生方が指導して下さいました。

内容B サイエンスショー『じっとしなくちゃ! 慣性の法則』

日立少年少女発明クラブの飛田指導員によって、普段の生活ではほとんど意識しない慣性の法則について、数々の実験が繰り広げられました! 参加者は実際に体験しながら法則について学ぶことができ、大盛況だったようです!

水の入ったグラスの上に下敷きをのせ、その上にフィルムケースにのせた卵を置きます。下敷きを引き抜いて卵をグラスの中に落とせたら成功!一発で3つの卵を落とすことに成功したクラブ員がいました。やったね!

短い毛糸でぶら下げたおもり(座布団)の下に長い毛糸がつないであります。

「長い毛糸を引っ張った時、切れるのは・・・

おもりの上の短い毛糸?おもりの下の長い毛糸?」という実験。う〜ん、どっちかな?

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