夏休みに全国各地の少年少女発明クラブなどで開催された『ものづくり体験教室』について、10月17日に審査委員会が開かれ、全国大会に出場する72名の候補者が決定しました!

ものづくり体験教室全国大会』は、11月29日(土)に日本科学未来館(東京都・お台場)にて開催予定です。

昨年度の全国大会の様子

審査委員および観客が見守る中、白熱したレースが展開されます!
競技の後、楽しいサイエンスショーも行われます!昨年度はストローを使って音の出る作品を作りました。 表彰式の様子。参加者の健闘を称え、賞状が渡されます。この後、キット毎に集合写真を撮影をします。

9月24日、愛知県大口町に『大口少年少女発明クラブ』が発足し、10月4日に発足式が行われました。発足式後には工作教室が開かれたそうです。活動は主に大口町立大口西小学校で行われます。

大口少年少女発明クラブの開設により、愛知県内クラブ数は18に全国のクラブ数は203になりました!


挨拶をする石丸愛知県支部長 発足式の様子 式典後に行われた
工作教室の様子

9月24日〜30日までの7日間の日程で、『第66回全日本学生児童発明くふう展』において優れた作品により恩賜記念賞および特別賞を受賞した5名が、日本代表として中華民国・台湾へと派遣され、『2008年世界青少年発明工夫展』に参加しました。その様子を速報でお伝えします!

団員の作品

恩賜記念賞
車道発電エコ・ブリッジ
京都府
河本篤哉さんの作品

内閣総理大臣賞
視覚障がい者
歩行誘導システム

栃木県
栗原和子さん、笹川修平さん、
加藤方祥さんの作品
経済産業大臣賞
光と風のハイブリッド発電機
愛知県
間瀬絵美さんの作品
(刈谷少年発明クラブ)
特許庁長官賞
バリアフリー車いす
秋田県
原 啓太さんの作品
発明協会会長賞
大口径ロウソク用
燃焼補助装置
大分県 片野祐輔さんの作品

2008年世界青少年発明工夫展の様子

派遣団は9月26日のオープニングセレモニーに出席した後、展覧会会場にて、各国からの参加者に対して日本からの出展作品の説明を行いました。今回の展覧会にはアジアを中心とした計15カ国が参加しました。日本の作品は大変人気があり、全ての作品において賞を受賞することができました。

大型台風の上陸により多少のスケジュール変更はありましたが、さまざまな国の人々と交流したり、各国による工夫を凝らした作品を見ることができ、団員にとって、大変貴重な体験となったようです。

参加者に作品を説明する間瀬さん イランからの参加者と パワテクにてロボット
工作をする団員
地元テレビの取材を受ける原さん 表彰式にて受賞する栗原さん

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