三木町少年少女発明クラブのクラブ員の考案による「虫の入りにくいペット用餌皿・水皿」が特許庁の実用新案登録原簿に登録されました。
 ペットの餌皿にはアリなどの虫が群がってくることがあるため、「何か工夫をして虫が入らないようにすることができないだろうか」と考えをすすめた結果、
  1. アリなどの虫が餌皿に入るのを防ぐために、虫の侵入防止水を入れる
  2. 上皿の周壁の上端を逆U字形にして、虫の侵入を二重に防止する
  3. 上皿を二つに仕切って、餌と飲み水を入れられるようにする
  4. 容器の形を工夫して、侵入防止水や飲み水へ餌がこぼれないようにして、水が腐らないようにして衛生的にする
  5. 脚をつけて、その底の部分にゴムをつけ、室内でも滑らずに利用できるようにする
  6. 仕切りの板を高くして手提げ用の穴を設けて、片手でも安定的に持ち運びができるようにする

という作品をイメージして、製作しました。
 昨年10月13日には町長ら関係者による「登録証授与式」が行われ、十河和昌くんと上原望さんが実用新案登録証を受け取りました。

 クラブ員の創作品の出願支援事業は、平成14年度も行います。募集期間は今年度と同じく7月〜11月くらいの見込です。

 今まで誰も考えたことのない独創的なアイデアを出すことは本当にむずかしいしいことだけど、自分が良いと思うアイデアの作品ならどしどし応募してみてね。

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